翻訳家になるのに資格は必要なのか?様々な資格から考える

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翻訳家になるのに資格は必要なんですか?という質問をちらほら耳にする機会が多くなりました。

あるに越したことはないですが、無くても全く問題ありません。

浅野正憲

何なら僕は資格なんて持ってません

ですが、翻訳家としてあってもいい資格があることも事実。そんな資格や英語系試験を上げていきたいと思います。

翻訳技能関係の資格

1.JTFほんやく検定

実践的な実務翻訳の技能を図る試験で、「商品として通用する翻訳」であるかどうかを重視した試験です。

実際に仕事している環境で、一定時間内にいかに早く、的確に翻訳できるかが大切になり、自分の翻訳力を客観的に測ることができます。

2.JTA関連の翻訳資格検定

試験名 内容
JTA公認翻訳専門職資格試験

翻訳のプロフェッショナルの能力を総合的に審査し、認定する翻訳専門職資格試験です。

4科目のテストすべてに合格し、翻訳実務経験2年の実績審査を行ったうえで認定されます。

この翻訳専門職の能力の要件は

  • Language Competence(言語変換能力)
  • Cultural Competence(異文化理解力)
  • Expertise Competence(専門実務翻訳能力)
  • IT Competence(IT運用能力)
  • Ma
  • Managecal Competence(マネジメント能力)

の5つのコンピタンシーとして定義されています。

JTA公認出版翻訳能力検定試験

それぞれの出版翻訳分野の翻訳能力を1~5級制で判定する能力検定試験です。

出版翻訳の各ジャンルの翻訳者を目指す方の、スキルアップの指針となっています。

試験の分野は

  1. 出版シノプシス(フィクション/ノンフィクション)
  2. 絵本
  3. ヤングアダルト・児童書
  4. エンターテイメント小説(ミステリー、SF、ファンタジー、ホラー)
  5. ロマンス小説
  6. スピリチュアル
  7. 一般教養書(ビジネス関連)
  8. 一般教養書(サイエンス関連)

となっています。

JTA公認ビジネス翻訳能力検定試験

それぞれのビジネス翻訳分野の翻訳能力を1~5級制で判定する能力試験です。

ビジネス翻訳の各ジャンルの翻訳者を目指される方のスキルアップの指針となっています。

試験の分野は

  1. IR・金融
  2. リーガル
  3. 医学・薬学
  4. 特許翻訳

となっています。

JTA公認 翻訳専門職資格試験 翻訳者を目指し翻訳の基礎学力を身につけた方で、「JTA公認翻訳専門職資格」の認定を目指している方や、英語の基礎学力のある方や、英語の基礎学力のある大学生や専門学生で翻訳者を目指す方にお勧めとなっています。
JTA公認Plain Written English能力検定試験

効率的、効果的な英語コミュニケーション能力を、英語を書くことで測る試験です。

次の1~5段階で認定されます。

  1. プロフェッショナル水準(SUCCESSFUL)
  2. セミプロレベル(ACCEPTABLE)
  3. プロの英語として合格ライン(OBJECTIONABLE)
  4. プロとしては難がある(INTRUSIVE)
  5. 文法を含め、基本から英語能力を身につける必要がある(BLOCKING)

このようにJTAでは様々な試験があります。

3.知的財産翻訳検定

知的財産翻訳の中心でる特許明細書などの知的財産に関する翻訳能力を客観的に測るための検定試験です。

4.翻訳実務検定 TQE

一定以上の翻訳スキルと限られた時間内で翻訳する能力を認定する試験です。

受験資格は不要で、誰でも受験することができます。

5.文芸翻訳検定

文芸翻訳家志望者の視野を広げるため、または文芸翻訳を勉強している方々、すでに翻訳を職業としている方々に、自らのレベルをしっかりと認識してもらうための試験です。

 

浅野正憲

翻訳関係の試験だけでもこれだけの試験があるんですね

英語関係の資格

英語系となると英検やTOEICが有名だと思いますが、それ以外にも様々な試験があります。

1.英検

学習のレベルに応じて7つの級が設定されており、自分の英語能力を把握することができます。

2.TOEIC

テスト結果の合否によって能力が判断されるのではなく、990点満点のスコアで表示される。

知識や教育としての英語ではなく、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。

3.TOEFL

大学レベルの英語の使用や理解する能力を測定します。さらに、Reading、Listening、Speaking、Writingの各スキルを組み合わせて、学術的な課題を遂行する能力も評価します。

4.IELTS

海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストになっています。

5.CASEC

個人の能力に合わせてテスト問題を変化させていく、適応型のテストシステムです。なので、ペーパーテストに比べて短時間で、正確な測定が可能です。

6.国連英検

総合的な国際コミュニケーションスキルが問われる試験になっています。

ですので、コミュニケーション能力重視の試験となっており、国際企業人や国際公務員、外交官など国際常識を備え、自分の意見を持って異文化の中で自在にコミュニケ―ションの取れる「グローバルプレイヤー」を目指している方などに向いています。

7.工業英検

科学技術文書を読む能力・書く能力を客観的に正しく評価する資格試験です。

8.日商ビジネス英語検定

書く能力、英語の文章で自分が意図したことを相手に正確に分かりやすく伝えるという能力を重視しています。

企業で日常的に使用する英語のビジネス文書の作成及び海外取引に関する実務的な内容について、具体的な場面設定に基づいて出題されており、ビジネスで求められる英語力の養成に最適な試験です。

9.観光英語検定

国際人としての英語力を身につけることを目的としており、外国人とのコミュニケーションの分野を通してその運用力を測る試験です。

 

浅野正憲

実際に翻訳家として仕事をする上ではあまり必要なさそうですよね。

 

まとめ

翻訳技能関係、英語関係という大きな枠で様々な試験があることを紹介してきましたが、何か興味のある試験はありましたか?

僕はどの試験も今すぐに必要な試験でも、資格でもないかなと思いました。

実際、僕は資格なんて持っていなくても、しっかりと翻訳家として仕事ができていますし、ちゃんと稼ぐことができています。

浅野正憲

資格を持っていることが大切なのではなく、ちゃんと仕事ができるのかが重要なんです

僕以外にも資格を持っていなくても、翻訳家として活動している方もいらっしゃいます。

反対に持っていてもあまり仕事の無い人もいます。

もちろん持っていることによって、多少のメリットはありますが、資格の有無は大した差を生まないのです。

資格試験を受けるのは、今持っている技術に磨きをかけたいとき、自分の翻訳に自信が持てなくなった時に、腕試し程度に受ければ大丈夫。

これだけの資格試験があっても、本当に必要な時に受ければ大丈夫なものしかないとなると、翻訳家になるために必要な資格は必要ないんですね。

 

 

 

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